第1種・第2種衛生管理者どちらも受験して「不合格」という不名誉な結果となってしまいました。
体験談として記します。
第1種・第2種衛生管理者の不合格通知書
第1種・第2種衛生管理者は「難易度が高い」ということを知らずに勉強を始めた筆者。
テキストと過去問を買って「独学で合格するぞ!」と意気込んだものの、まんまと不合格になってしまいました。
しかも第1種・第2種衛生管理者どちらもです。
タブで切り替えて見てね
点数が全然足りてないじゃない!
試験、難しかったよ・・・
第1種・第2種衛生管理者に独学で落ちた理由
なぜ不合格になってしまったのか、当時の状況を記します。
当時の状況
- 勉強時間は25時間~程度
- 「30時間やれば合格できる」という体験談を信じていた
- 本屋で買ったテキスト&過去問で勉強
- テキストを最初から最後まで読んでから過去問を解いていた
当時、「30時間で合格できた」という体験談を読んで、日々勉強時間を記録していました。
勉強時間さえ確保すれば合格できると思っていたよ
効率よく勉強する方法が、まだよく分かっていなかったんだね。
これらの状況を踏まえて、自分なりに出した「不合格の理由」は以下の通りです。
不合格の理由
- テキスト通読に時間をかけすぎた
- 過去問1周すらできていなかった
- 覚えることが多すぎて混乱していた
一番の問題は、「最初から最後までテキストを読んで理解してから過去問を解く」という方法を採ってしまったことです。
通読は後回しにしてでも、過去問を解くことが大事!
学校の勉強とは違うんだね。資格勉強特有の勉強法だ。
これらの失敗から、自分なりに思う「最強の勉強法」を別記事に書きました。
【衛生管理者】最強の勉強法! 勉強時間が最短1ヶ月で合格できるって本当?
独学・通信講座・対策講座どれを選んだらいい?
第1種・第2種衛生管理者の受験勉強には、大きく分けて3つの方法があります。
独学・通信講座・対策講座です。
それぞれの価格と特徴を簡単にまとめます。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
独学のメリット・デメリット
費用:1200円~1500円
- 費用がかからない
- 自分のペースで勉強できる
- 網羅するには数種類の参考書を買うことが必要
- 理解度が分かりにくい
通信講座のメリット・デメリット
費用:2~4万円
- テキスト・過去問が分かりやすい
- 講師に不明点を聞ける
- 費用が高い
- 自分から質問しないと答えてくれない
対策講座のメリット・デメリット
費用:2~4万円
- 2~3日で習得できる
- 通信講座と同程度の価格
- 2~3日で覚えられるか疑問
- 扱う範囲が狭い
独学・通信講座・対策講座の違い
独学・通信講座・対策講座に共通して言えるのは、「費用が安いものほどテキストが薄い」ことです。
辞書のように厚い本で勉強しろ、とは言いませんが、衛生管理者はペラペラのテキストで合格できるほど甘くありません。
2~3日の対策講座だけで合格できるはずもありません。
「試験に出題されやすい部分だけをまとめました」と言われると魅力的に思うけど、「教えないことが多い」ということだね。
たくさんの情報を分かりやすくまとめてあるものを選ぶと良いよ。
落ちたあと、頼ったのはユーキャン通信講座
衛生管理者の試験に落ちた筆者は、独学に完全に挫折しました。
そこで頼ったのは通信講座です。
数ある通信講座をネットで比較して、選んだのはユーキャン!
- テキストが主体
- 情報がとにかく多そう
- 講師陣がついていて、挫折しづらい
動画主体の通信講座が流行りだけど、どうして選ばなかったの?
結局過去問を解かなきゃいけないんだから、テキストが充実している方がいいと思ったんだ。
ユーキャンは決して安くない通信講座ですが、比較した結果、内容の充実度が高かったです。
39,000円払いましたが、後悔していません。
実際にユーキャンを受講した体験談
【体験談】ユーキャン第1種衛生管理者を実際に受講したレビュー!
まとめ:不合格からの学び
2度も衛生管理者に落ちて分かったことは以下の3つです。
- 独学はツライ
- 勉強時間よりも勉強法が大事
- 独学・通信講座・対策講座を比較して、通信講座がオススメ
独学は、石にかじりついてでも合格するという固い意志がある人だけがするもの。
心が弱い人はお金を出して通信講座を頼ったほうがいい、というのが結論です。
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