国家資格である衛生管理者を受験するためには、どんな実務経験が必要なのでしょうか?
勉強する人
自分がやってた仕事で実務経験になるのか知りたい!
今回はよくある「掃除」「介護」のギモンを解消するよ
この記事がオススメな人
- 掃除・介護が実務経験になるか知りたい人
- 掃除・介護に衛生管理者がオススメな理由を知りたい人
こんな人はぜひ本記事をお読みください。
目次
「掃除・介護」にオススメ!衛生管理者の資格が取りやすい理由
掃除・介護の仕事は、立派な衛生管理者の実務経験になります。
役職・雇用形態は関係ないし、どこをどのくらい掃除したかも、問われません。
掃除の場合
- 事務所、店舗
- トイレ
- 点検、定期清掃
など何でもOK。
作業方法や作業時間の改善変更などをしていれば、なお良いです。
介護の場合
介護業務そのものが実務経験になるのではなく、あくまでも衛生管理に携わった経験を求められます。
どんな職種でも、掃除さえしていれば実務経験になるので、衛生管理者の資格を取りやすいと言えます。
「掃除・介護」でも資格取得がオススメな理由
掃除・介護でも衛生管理者の資格が取得可能な理由は、ただ1つです。
50人以上の企業には衛生管理者が必要だから
企業は有資格者を求めてるってことだね
資格取得にお金を出してくれる企業は多いし、事業者証明書も書いてもらいやすいよ
有害物質を扱わない職場なら第2種、有害物質を扱う職場なら第1種の衛生管理者が必要です。
難易度の低い第2種で良いなら楽かも!
「掃除・介護」なら第2種で良い職場がいっぱいあるよ
「掃除・介護」衛生管理の具体例
第1種・第2種衛生管理者の受験で「掃除・介護」は、どんな実務経験が必要になるのでしょうか?
「労働衛生13の実務」を見ても、ことばが難しくて分かりにくいので、かみ砕いて説明します。
- 事務所内外の掃除
- 衛生についての意見を会社に提出した
- 救急箱・救急用具の点検・補充をした
- 設備の清掃や手入れをした
- 衛生教育の社内通知を作った
- 衛生日誌の記録を書いた
- 労働衛生保護具の点検をした
まとめ
第1種・第2種衛生管理者の受験で「掃除・介護」について分かったことをまとめます。
・掃除、介護でも実務経験になる
・会社の業種、部署、職種は問わない
・会社が有資格者を求めている
自信をもって受験しましょう!
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外部リンク 安全衛生技術試験協会 受験資格 衛生管理者
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